腰痛や股関節の痛みを少しでも改善する方法について東住吉区のなかやま整骨院が解説

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こんにちは！なかやま整骨院の中山です。

今年の冬はとっても寒かったのですが、もうそんなことも忘れてしまったくらい、ここ最近は暑い日が続いていますね。梅雨の前のこの時期は湿度が低く、空も高く、とてもいい気候です。五月晴れというものですね。

この爽やかな気候を受けて、多くの方が「ちょっと運動してみるか」なんて考えます。寒い時期に体を動かすのは億劫ですが、暖かくなれば動かしやすいですし、何より適度な運動をするのは良いことです。当院でも、できるだけ体を動かしてくださいとお話ししています。

しかし、同時に困ったことも起きます。というのも、運動不足の人が急に運動を始めるために、あちこち痛めてしまうのです。特に5月は、腰の痛みを訴える人が急増します。

あなたはいかがですか？「久々にウォーキングをしたらちょっと腰に違和感が・・」なんてことになっていませんか？

腰痛と言っても、その症状の現れ方や原因は様々です。ヘルニアのように明らかに骨周りに異状が出たことによる痛みの場合もありますし、単に食べすぎて消化不良を起こしたことで、腰周りの血流が悪くなって腰がだるく、痛く感じられることもあります。

ただ、運動をしたり、逆に運動をしなかったりすることによる腰の痛みは、股関節も関与している場合が多くみられます。股関節の動きが悪いと骨盤の動きも鈍くなり、そのために腰に痛みが生じるのです。

・運動をしていたら腰や膝、肩などに痛みが出た方

・妊娠中の方

・運動不足の方

特にこのような方は、股関節から来る腰の痛みにご注意ください。

股関節の動きが悪くなっていないかどうかは、ご自身で簡単にチェックすることができますよ。

まず、あお向けに寝て、膝を立てます。体操座りから仰向けになるようなイメージですね。

そしてその膝を両側に割った時、どちらか一方の膝が高くなるようであれば、その側の股関節の動きが鈍いと考えられます。簡単でしょう？？

そして、その改善方法となるトレーニングも簡単なので試してみてくださいね。（下にトレーニング動画あり）

★トレーニング方法★

足の間を少しだけ広げて立って、股関節の動きが鈍い側（寝て膝を割った時に高かった側）の足を、半歩ほど前に出します。

そして、その足のつま先をこぶし一つ分くらい浮かせます。このときつま先だけを浮かせるのではなく、足の裏全体をまっすぐに保ったまま浮かせるのがポイントです。

そして、ここがポイントです。

かかとが地面に付いていますので、そのかかとを軸にして、浮かせたつま先をゆ～っくりと外→真ん中→内→真ん中と、じわりじわりと動かします。

あまり大きく動かす必要はありません。1～2ミリで構わないのです。ゆっくり小さく動かすことが大事です。

よくしてしまいがちな事が、お尻自体を動かしてしまう事です。足の付け根を意識して動かしてください。

それを10回ほど続けたら終了です。

やってみた後に、試しにまた仰向けに寝て膝を割り、左右の高さを見てみてください。トレーニング前よりも左右差が解消されていたら、改善されているということです。

「股関節を動かすトレーニング」と聞くとハードルが高い感じがするかもしれませんが、こんなふうに簡単にできてしまうのです。ぜひ試してみてください。腰や膝に違和感がある方は、一日に１～2回やるとだいぶ改善されるはずですよ。

ご質問や、ご不明な点がありましたら当院へお越しくださいね。

なかやま整骨院

整体・骨盤矯正・鍼灸・マタニティケア・コアトレーニング
腰痛・股関節痛・坐骨神経痛・膝の痛み・ヘルニア・脊柱菅狭窄症

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